祝島・えべすや@祝島の情報

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2008年03月22日

村上文庫

クライアントの紹介で柳井の伊保庄にある「村上文庫」へ。
こんな片田舎にこのようなものが遺族によってきちんと管理されて残されていることにまず感動。
村上磐太郎氏が収集された資料を保管するためのこの文庫は建物もすばらしく、母屋と文庫のある離れ、それをつなぐ庭、どれも手入れがいきとどいて美しい。
持ち主の意向であまりおおやけにしたくないとのことで写真をHP等に公開することはかたくなに拒否されているそうだ。
紹介できないのが残念。
最初お茶室に通され磐太郎氏の奥様(90すぎてるそうだけどカクシャクとされている)のお手前で「煎茶」をいただく。
さすがに旧家らしくここにも文化が脈々と受け継がれている。

 資料は昔柳井の中学校で英語を教えられていたという村上ショウゴ先生(着方良しでとても90歳に見えない)が磐太郎氏がなくなった後にひとつひとつ整理されたそうだ。
その目録はわかりやすく整理されていて、目録を片手に書庫をながめると目的の書物や資料がちゃんとでてくるようになっている。磐太郎氏が調査の際のやり取りも項目別に整理され、手紙や覚書のメモもまとめられている・・宝の山!
案内をしていただいた人達をそっちのけで、あっという間に2時間経過。
時間がいくらあっても足りない。後ろ髪を引かれる思いで退出。

ショウゴ先生の手書きの目録の一ページ。達筆。
「祝島」と書かれたものもたくさんある。
磐太郎氏は「若山牧水」に師事していた歌人でもあり、
そういう資料もある。とにかく博識。

人の縁とはほんとうに不思議なもので、すばらしい人達に出会え
このような機会を与えられたことに感謝。