マツノ書店
宮本さんは「民俗学の旅」で先日菊池寛賞を受賞した周南市にあるマツノ書店について次のように書いています。
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山口県徳山にマツノ書店という古本屋がある。親子2代の古本屋でいま2代目があとをついでいる。
親のほうは古本を売る傍ら趣味の雑誌などを出していたが、息子の代になって、山口県に関する古書の復刻を始めた。
その中には『防長地名淵鑑』や『防長造紙史研究』がある。ともに名著であり大著である。
この一人の人によって山口県に関係する学術書がずいぶん日の目を見ることができた。そしてその役割は大きい。
そのような事業を長続きさせてゆくことで、地域社会の文化を高めるだけでなく、自主性を高めていくことになるのではないかと思う。