祝島・えべすや@祝島の情報

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2007年07月07日

特養見学会

朝一から京都にある7年前に竣工した特養の見学会。
これもM井氏設計。

準個室化への改修工事中。
施設長に案内していただく。


入居者に好評だという昼は喫茶、夜は居酒屋コーナー。
窓際になぜか柳井の金魚ちょうちんがあった。

こちらは昔よく付随していた「地域交流スペース」
キャットウォークのようなところはただダクトを通したいから
このようにしたそう。
この施設で唯一汚れが少ない空間。
できて7年にしてはかなり汚れている印象を受ける。
施設長曰く、全館に使用している床材がだめだということだ。
床材としては比較的高いコルクタイル。
おしっこやうんこがこびりついて臭いや汚れがなかなかとれないとのこと。
床がスリッパはいていてもねちゃねちゃする。
それもおしっこのせいだという話。
うんこを掃除したような縞模様がいたるところに残って
掃除はしているんだろうけどどないしようもない状態。
さすがにちょっと今日はひいてしまった。
私も以前やった保育園で予算があわずフローリングをコルクタイルに変更して使ったことがあるけど
その時保母さんからこの床材は汚れが付着してしまうと言われたことを思い出した。
保育園でも幼児がおもらししたりするのでやはり掃除がしやすい材料がベスト。
安易に材料を決定してはいけないのだ。

光脱臭装置をつけているので臭いがないでしょうと言われたけど
生活空間に入ったとたん、たおれそうだった。
湿気と臭いがいりまじってなんとも言えない空気なのだ。
前回も同じように言われたけど
私にはがまんできない独特の臭いだ。
そういう軟弱な私がいつも実感するのは
介護の人ってほんと大変、頭が下がる。

施設の運営方針は施設によっていろいろ。
今日の施設長はものすごく割り切っていて
“お金をいただいているかぎりは「サービス業」
入居者にいかに満足してもらえるかということにてっしている。
介護職員にもお金をもらって介護をしているというプロ意識をもってもらいたい。
ここは施設であって家庭ではない。
介護を施設に移行することにによって壊れた家族関係は修復する替わりに施設は(入居者にとっても職員にとっても)地獄。”
きれいごとではない介護の実態がある。
居宅介護を基本とする政府の方針はあくまでも理想論であって
現実の社会意識とはかけはなれていることをここでも実感させられる。